FLAGはた[/flæɡ/]名詞

解説

軍隊の上空に掲げられ、
砦や船に翻る、色つきのボロ布。

それは、ロンドンの空き地で見かける
特定の看板――「ゴミ捨て場」――と、
どうやら同じ目的を果たしているようだ。

付記

無し。

管理人コメント

この風刺は、を神聖なものとして
崇拝する一般的な感情への皮だ。

ビアスの時代、ナショナリズムの高揚と
軍事的な対立が増していた。
は国や軍隊への絶対的な忠誠
象徴する具と見なされていた。

つまり、の下に集まる群衆
ロンドンの空き地に集められた
ゴミ(Rubbish)」と同じだと
痛烈に揶揄している。

ゴミ捨て場」の看板は、
「ここに使えないものを捨ててよい」という
許可証。もまた、
的な熱狂という名の
「無価値な感情」を
一箇所に集中させ、
正当化するための印に過ぎない
というわけだ。

この痛烈な表現は、
が表す「大義」の裏に隠された
人間愚かさや盲目的な服従を
暴く狙いがある。

Original

A colored rag borne above troops and hoisted on forts and ships. It appears to serve the same purpose as certain signs that one sees on vacant lots in London—"Rubbish may be shot here."

Additional notes

none