品格

RESPECTABILITY(ひんかく)[/rɪˌspɛktəˈbɪləti/]名詞

解説

禿げ頭と銀行口座との密通から生まれた産物。

付記

無し。

管理人コメント

19世紀の西洋社会において、
品格(RESPECTABILITY)は
個人の道徳性よりも、
主に財産や社会的地位によって
測られる傾向が強かった。

この言葉が示すのは、
財力を持つことで自動的に
得られる外見的な名誉だ。
ビアスの定義は、富(銀行口座)と
年齢(禿げ頭)の結びつきを
示唆している。
成功した人物が
その富によって
得た「品行方正」という
見せかけの評価を
皮肉っている。

これは、当時アメリカで
勃興していた新富裕層の
価値観、つまり
富が倫理や人徳に
勝るとされた
現実を風刺している。
「品格」は、富裕層が
世間体を取り繕うための
道具にすぎない
という痛烈な批判である。

Original

The offspring of a liaison between a bald head and a bank account.

Additional notes

none