慈善家

PHILANTHROPIST(しぜんか)[/fɪˈlænθrəpɪst/]名詞

解説

金持ち(たいていハゲた老人)で、
良心が財布を盗んでいる間に笑う訓練を
積んだ人物。

付記

無し。

管理人コメント

この風刺の背景には、
アメリカの「金ぴか時代」
(Gilded Age)と呼ばれる
富豪たちが巨万の富を築いた
時代がある。
当時の大富豪たちの多くは
非情な手段で財を成し、
その悪名や社会の批判を
かわすために多額の寄付を
行うことがあった。
彼らの慈善活動は、
良心の呵責(財布を盗む行為)を
人前で隠し、
自己満足を得るための
「訓練された笑顔」に
すぎないという痛烈な皮肉だ。
寄付という美名の下にある
偽善を見抜くビアスの眼差しは、
現代の巨大な富と
慈善の関係にも通じる。

Original

A rich (and usually bald) old gentleman who has trained himself to grin while his conscience is picking his pocket.

Additional notes

none