詭弁

SOPHISTRYきべん[/ˈsɑfɪstri/]名詞

解説

論争好きの敵対者が用いる方法は、
自らのやり方を上回る不誠実と欺瞞によって区別される。

この方法は、後のソフィスト派のそれだ。
彼らはもと、知恵、思慮、科学、芸術
すなわち人が知るべきあらゆる事柄を
教えることから始まったギリシャの哲学者の一派だが、
ついに詭弁の迷宮と、言葉の霧の中に
自らを失ってしまった。

付記

彼は、悪しき論敵の「事実」を一掃し、 その詭弁を白日の下にさらす。 そして、これほど絶望的な類の嘘に頼る者は、 狂気の淵に追いやられていると断言する。 そうではない。 まるで死人の胸の上の芝生のように、 最も軽く圧力を受けている者が、 最も軽やかに嘘をつくのだ。 ポリュドール・スミス

管理人コメント

詭弁(ソフィストリー)

古代ギリシャのソフィストたちは、
最初は知識や技術を教える
立派な教師たちであった。
特に弁論術(レトリック)を
教えて成功を収めたが、
それがゆえに、
議論に勝つための技術そのものが
目的となってしまった。
彼らは「真実」よりも
「いかに相を言い負かすか」に
価値を見出し、
論理のすり替えや言葉のあやを
駆使するようになる。
この風潮は、現代社会においても
詭弁(ソフィスト)という言葉が
単なる「議論の上い人」ではなく、
「人を欺く不誠実な論者」という
侮蔑的な意味で使われる理由だ。
要するに、相を打ち負かすためなら
段を選ばない者が、
いかに立派な肩書きや言葉を弄しても
軽蔑されるのは当然だ。

Original

The controversial method of an opponent, distinguished from one's own by superior insincerity and fooling. This method is that of the later Sophists, a Grecian sect of philosophers who began by teaching wisdom, prudence, science, art and, in brief, whatever men ought to know, but lost themselves in a maze of quibbles and a fog of words.

Additional notes

His bad opponent's "facts" he sweeps away, And drags his sophistry to light of day; Then swears they're pushed to madness who resort To falsehood of so desperate a sort. Not so; like sods upon a dead man's breast, He lies most lightly who the least is pressed. Polydore Smith