目利き

CONNOISSEUR(めきき)[/ˌkɑːnəˈsɜːr/]名詞

解説

ある一点については
すべてを知り尽くしている。

しかし、
それ以外については何も知らない者。

付記

老いた大酒飲みが鉄道の衝突事故で つぶされた。 彼を蘇生させるため、いくらかのワインが 唇に注がれた。 「ポーイヤック、1873年」 彼はつぶやき、そして死んだ。

管理人コメント

ここにいる「目利き」は、
たった一つのことに人生を捧げ、
それ以外の常識や知識を
完全に手放した人物だ。

事故で瀕死の状態になっても、
意識を取り戻そうと唇に注がれた
最後のワインの一口で、
反射的にその銘柄と年代を言い当てる。

「ポーイヤック、1873年」は
ボルドー地方の著名なワイン、
シャトー・ラフィットなどの
グラン・クリュを生む
極上のヴィンテージのことだ。

命の瀬戸際でさえ、
彼が最後に発したのは、
その専門分野における
完璧な識別能力だった。

この滑稽なエピソードは、
専門家というものが
いかに視野狭窄であるかを
皮肉っている

Original

A specialist who knows everything about something and nothing about anything else.

Additional notes

An old wine-bibber having been smashed in a railway collision, some wine was poured on his lips to revive him. "Pauillac, 1873," he murmured and died.