デカルト流

CARTESIANでかるとりゅう[/kɑːrˈtiːʒən/]形容詞

解説

デカルトとは、かの有名哲学者であり、
「我思う、ゆえに我あり(Cogito ergo sum)」
という祝された言の著者だ。

彼はこの言をもって人類の実存を立証したと、
自己満足げに推測した。

それはあたかも、
神に選ばれたが、
その存在を自ら証明し終えたかのような
趣がある。

しかし、この言は、
さらなる改良を加えることで、
高みに達するはずだ。

それは、
「我思う、我思う、
ゆえに我思う、我あり
(Cogito cogito ergo cogito sum)」だ。

すなわち、
「我は、我思うと、思う。
ゆえに、我は、我ありと、思う」

これこそ、
いかなる哲学者も未だ達成し得ない、
確実性への最も近い接近である。

(真の確実性とは、自身が
「思っていると、思っている」という、
二重の欺瞞に甘んじることでのみ得られる、
哲学的な幻影である。)

付記

無し。

管理人コメント

デカルト哲学の根幹は
「我思う、ゆえに我あり」という
確実性の探求だ。

しかし、その「思う」という行為すらも
本当に確かめられるのか。
この項目は、
その確実性をさらに掘り下げ、
「思っていると、思っている」
という二重のプロセスこそが、
人間が到達できる
究極の確信だと皮っている。

合理主義の祖をあざ笑い
人間の認識がいかに曖昧かを示す
機知んだ注釈だ。

Original

Relating to Descartes, a famous philosopher, author of the celebrated dictum, Cogito ergo sum—whereby he was pleased to suppose he demonstrated the reality of human existence. The dictum might be improved, however, thus: Cogito cogito ergo cogito sum— "I think that I think, therefore I think that I am;" as close an approach to certainty as any philosopher has yet made.

Additional notes

none