退屈

TEDIUMたいくつ[/ˈtidiəm/]名詞

解説

人が退屈している状態や境遇を指す。
この言葉の語源については、実に様々な
奇抜な説が唱えられてきた。

しかし、高位の権威者ファーザー・ジェイプ
によれば、それは極めて明白な源、
すなわち古代ラテンの賛歌
『テ・デウム・ラウダムス』の冒頭の言葉
に由来する。

この一見自然な語源には、
どうにも人を悲しませる何かがある。

付記

無し。

管理人コメント

当時のアメリカで
皮肉屋として名を馳せたビアスが、
退屈(テッドラム)の語源を
カトリック教会で歌われる
荘厳な感謝の賛歌
「テ・デウム・ラウダムス」
に見出すのは、
彼の毒舌の冴えを示す。

神への賛と感謝の歌の冒頭が、
「飽き飽きした状態」を意味する言葉の
起源だというのは、
深さよりも現実の倦怠感を
重んじるビアスの価値観を
反映している。

彼は、形式的な信仰
伝統的な権威を茶化すことで、
大衆の無関心退屈さを
あぶり出そうとした。

Original

Ennui, the state or condition of one that is bored. Many fanciful derivations of the word have been affirmed, but so high an authority as Father Jape says that it comes from a very obvious source—the first words of the ancient Latin hymn Te Deum Laudamus. In this apparently natural derivation there is something that saddens.

Additional notes

none