聖人

SAINTせいじん[/seɪnt/]名詞

解説

改訂・編集されたせる罪人。

付記

オルレアン公爵夫人が語るところによれば、 若かりし頃に聖フランシス・ド・サレを 知っていた不遜な老中傷家ヴィルロワ元帥は、 彼が聖人と呼ばれるのを聞いて、 こう言ったという。 「サレ氏が聖人だと聞いて大変喜ばしい。 彼は下品なことを言うのが好きで、 トランプでイカサマをする男だった。 その他の点では、 彼は完璧な紳士だったが、愚か者だった。」 ヴィルロワ元帥

管理人コメント

サレ(1567-1622)はジュネーブ司教で
カトリックの聖人だ。

信仰に厚い人々の間で尊敬を集め、
彼に対する批判はタブーに近いものがあった。

しかし、ヴィルロワ元帥(1644-1730)は
権勢を誇った貴族で、
宮廷での地位が非常に高かった。

この元帥は、聖人の若き日を知る人物として、
その神聖なイメージを笑い飛ばす。

当時のフランスの宮廷貴族たちは、
教会の権威さえも、
このように冷笑の対象にすることがあった。

「完璧な紳士だが、愚か者」という評価は、
彼らが重視する世俗的な礼儀や知恵と、
宗教的な「聖性」が対立する様子を表している。

Original

A dead sinner revised and edited.

Additional notes

The Duchess of Orleans relates that the irreverent old calumniator, Marshal Villeroi, who in his youth had known St. Francis de Sales, said, on hearing him called saint: "I am delighted to hear that Monsieur de Sales is a saint. He was fond of saying indelicate things, and used to cheat at cards. In other respects he was a perfect gentleman, though a fool."