棄却

REPROBATIONききゃく[/ˌriːprəˈbeɪʃən/]名詞

解説

神学においては、
不運なる者が生まれながらにして呪われた状態。

この棄却説を説いたカルヴァンの喜びは、

一部の者が永遠の破滅に定められ、
他の者は救済へと宿命づけられている

という彼の悲しいほどの誠実な確信により、
幾分か損なわれた。

付記

無し。

管理人コメント

神学における「棄却」は、
カルヴァン派の予定説
もたらした厳しい結論だ。
全ては神によって
救済か永遠の破滅か
生まれる前から決められている。
この冷徹な宿命論は、
選ばれた者(救済予定)以外を
全て地獄に突き落とす
という残酷な論理だった。
カルヴァン自身が、
選ばれなかった者たちの運命
悲痛なほどに確信していた
という点に、
この教義の重さがある。

Original

In theology, the state of a luckless mortal prenatally damned. The doctrine of reprobation was taught by Calvin, whose joy in it was somewhat marred by the sad sincerity of his conviction that although some are foredoomed to perdition, others are predestined to salvation.

Additional notes

none