拷問台

RACKごうもんだい[/ræk/]名詞

解説

以前は、誤った信仰の信者たちを
生ける真理へと抱擁させるべく、
大いに用いられた議論のための具。

未改宗者への呼びかけとして、
責め台にとりわけ効果があったためしはなく、
今やわずかな世間の尊敬を集めるにすぎない。

付記

無し。

管理人コメント

拷問台(ラック)は、
中世ヨーロッパで異端審問などに
用いられた尋問器具。

宗教的な真実を強要するために、
拷問が議論具として
公然と使われた時代があった。

しかし、ビアスが書いた時代には、
その効はすでに失われ、
単なる歴史の遺物として
軽んじられていたと言える。
これは、絶対的な権威による
信念の押し付けに対する、
ビアス一流の皮だ。

Original

An argumentative implement formerly much used in persuading devotees of a false faith to embrace the living truth. As a call to the unconverted the rack never had any particular efficacy, and is now held in light popular esteem.

Additional notes

none