ベレニケの髪

BERENICE'S HAIRべれにけのかみ[/bəˈriːnɪsiːz hɛr/]名詞

解説

を救うために
自らの髪を犠牲にした女性を讃え、
その名が付けられた星座。(かみのけ座)

付記

古の淑女は、 愛する夫の命を救うため、 自分の髪を与えた。 そして人々は、その婦人を称え、 いくつかの星にその名を冠した。 だが、現代の既婚女性ときたら、 自分の髪を救うためなら夫を差し出すだろう。 そんな女性には、星からの認識など 与えられない。 天には、それを飾るほどの星がないのだから。 ―― G.J.

管理人コメント

ベレニケは紀元前3世紀の
エジプトのプトレマイオス朝の妃だ。
の戦勝を願って自慢のしい髪を
神殿に捧げたという故事がある。
この献身的な行為を記念して
「かみのけ座」と名付けられた。
当時の女性にとって髪は命に等しく
最大の宝でありしさの象徴だった。
それを犠牲にした古代の女性
自分の髪のためならも差し出す
現代の女性を対比させ
風刺するビアスの皮の効いた視点
理解すると、より深く楽しめる。

Original

A constellation (Coma Berenices) named in honor of one who sacrificed her hair to save her husband.

Additional notes

Her locks an ancient lady gave Her loving husband's life to save; And men—they honored so the dame— Upon some stars bestowed her name. But to our modern married fair, Who'd give their lords to save their hair, No stellar recognition's given. There are not stars enough in heaven. G.J.