ソース

SAUCE(そーす)[/sɔs/]名詞

解説

文明と啓蒙の絶対的な証拠。

ソースを持たない民族には1000の悪徳があるが、
ひとつ持つ民族には999しかない。

新しいソースが発明され、受け入れられるたびに、
ひとつの悪徳が許される。

付記

無し。

管理人コメント

この文が書かれた時代、
西洋料理におけるソースは、
単なる調味料ではなく、
料理人の技量と、その文化の
洗練度を示す象徴であった。

ソースの多様性は、
文明の進歩の度合いと
みなされていたということだ。

多様な調味料を駆使し、
独自の味を追求してきた
日本の食文化に置き換えれば、
この定義の皮肉がより深く理解できるだろう。

複雑な味付けを持つほど、
その文化は高尚だと
見なす考え方への、
痛烈な一撃といえる。

Original

The one infallible sign of civilization and enlightenment. A people with no sauces has one thousand vices; a people with one sauce has only nine hundred and ninety-nine. For every sauce invented and accepted a vice is renounced and forgiven.

Additional notes

none