リラ

LYRE(りら)[/ˈlaɪər/]名詞

解説

古代の拷問器具。

この語は現在、詩的才能を表す比喩
として用いられる。

それは我らが偉大なる詩人
エラ・ウィーラー・ウィルコックスの
以下の炎のような詩句に見られる。

付記

私は竪琴を抱いてパルナッソスにまたがり、 従順でない弦を慎重に選んで弾く。 あの愚かな羊飼いは杖にもたれてだらだらし、 耳を貸すこともなく、ほとんど見向きもしない。 私は時を待つ、そしてついにその時が来るだろう。 その時、タイタンの力とエネルギーをもって、 私は弦をひと握りつかむだろう、そしておお、 私がそれらを放すとき、言葉は苦しむことになるだろう! ―― ファーカーソン・ハリス

管理人コメント

竪琴(リラ)は詩の才能の比喩だが、
ビアスの時代、詩作はときに苦痛を伴う
作業とも見なされた。

「古代の拷問器具」という定義は、
この二面性を皮肉る。

引用詩の作者として挙げられている
ファーカーソン・ハリスは、
当時の読者には馴染みのある
架空の人物、または偽名であり、
詩そのものもビアスによるパロディ
と解釈するのが妥当だ。
羊飼いを愚か者と見下す詩人の、
傲慢な態度を笑うためだ。

Original

An ancient instrument of torture. The word is now used in a figurative sense to denote the poetic faculty, as in the following fiery lines of our great poet, Ella Wheeler Wilcox:

Additional notes

I sit astride Parnassus with my lyre, And pick with care the disobedient wire. That stupid shepherd lolling on his crook With deaf attention scarcely deigns to look. I bide my time, and it shall come at length, When, with a Titan's energy and strength, I'll grab a fistful of the strings, and O, The word shall suffer when I let them go! Farquharson Harris