ラスト

LAST(らすと)[/læst/]名詞

解説

靴型木。

靴職人が使う道具。
駄洒落の機会を与えるために、神が名付けたものだ。

付記

ああ、洒落を言う人よ、私の運命が、 靴屋が知られていない場所に定められていればいいのに。 そうすれば、私は彼の「靴型(last)」を忘れて、 あなたの「最新(last)」の言葉を聞くことができるのに。 ―― ガーゴ・レプスキー

管理人コメント

「ラスト」は靴職人が靴を作る際の型、
つまり「靴型」を指す言葉。
ここでは、詩の中で「靴型(last)」と
「最新の(last)」という同音異義語を
利用した言葉遊びが鍵だ。

皮肉屋の神様がこの道具に
駄洒落の機会を与えるために
この名を付けた、という定義自体が
ビアスのシニカルなユーモア。

詩の作者は、靴屋を知らない場所で
「靴型」を忘れ、
洒落好きの友人の「最新の言葉」を
聞きたいと願っている。
これは、古臭い職業の道具にまつわる
うんざりするような駄洒落から
逃れたいという皮肉めいた心情だ。

Original

A shoemaker's implement, named by a frowning Providence as opportunity to the maker of puns.

Additional notes

Ah, punster, would my lot were cast, Where the cobbler is unknown, So that I might forget his last And hear your own. Gargo Repsky